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最終更新日 2023/8/3
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◎ 令和2年度試験(第15回)過去問


 問題48


損益計算書に関する次の図表の空欄a〜cに当てはまる語句の組み合わせとして適切なものを、次の①〜④の中から1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。




① a-売上総利益 b-営業利益  c-経常利益
② a-経常利益  b-営業利益  c-売上総利益
③ a-売上総利益 b-粗利益   c-経常利益
④ a-粗利益   b-売上総利益 c-営業利益





 問題48 解答・解説

「損益計算書」に関する問題です。
(第8版合格教本のP323参照)

(第7版の合格教本をお持ちの方は、P323参照)

※ 本問は、「損益計算書の利益区分」を理解していれば解ける問題です。

<損益計算書の利益区分>
① 売上総利益=売上高-売上原価
② 営業利益=売上総利益-(販売費及び一般管理費)
③ 経常利益=営業利益+営業外収益-営業外費用
④ 税引き前当期純利益=経常利益+特別利益-特別損失
⑤ 当期純利益=税引き前当期純利益-(法人税、住民税及び事業税)

※ aの内容は、上記利益区分の①に関する事項。
※ bの内容は、上記利益区分の②に関する事項。
※ cの内容は、上記利益区分の③に関する事項。

a:
 
(a)の金額900円は、売上高(3,850円)から売上原価(2,950円)を減じて得た額となっています。よって、(a)には、「売上総利益」が入ります。

b:
 (b)の金額170円は、(a 売上総利益)の金額(900円)から販売費及び一般管理費の合計額(730円)を減じて得た額となっている。よって、(b)には、「営業利益」が入ります。


c:
 
(c)の金額153円は、(b 営業利益)の金額(730円)に営業外収益(3円)を加えて得た額から営業外費用(20円)を減じて得た額となっています。よって、(b)には、「経常利益」が入ります。



<本問の解答方法>
 実際の試験では、上記のような計算をせずに、「損益計算書の利益区分では、上から「売上総利益」「営業利益」「経常利益」の順になるから、選択肢①しかない」としてマークすることになるでしょう。


正解:①




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